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松阪牛は他の食用の牛と比べてやや小柄ですので、そうなると丹精込めて育て上げても販売できる肉の量が通常よりも少なくなります。

そういった希少価値も含めて松阪牛は高級品とされています。

ちなみに松阪牛は一頭丸ごとで買い取ろうとすると1千万円以上するのが当たり前。

品評会で最高の賞を受賞するような松阪牛ですと2,000万円から3,000万円といった値段がつきます。

実際に2016年に優秀賞を受賞した特産松阪牛の値段は2,580万円となっています。

かなり高額ですよね。

そうしたことから、松阪牛は全ての部位を丸ごと使い切るという努力をしています。

■松阪牛は13の部位に分けられる

日本人が肉食文化を取り入れたのはおよそ明治初期からです。

その歴史は欧米諸国に及びませんが、日本人特有の丁寧な手作業によって牛の解体作業もずいぶんと進歩してきました。

今では世界でも類を見ないほどの上質な食用牛を育てていますが、その利用方法も無駄がないものとなっています。

松阪牛は食用部位として13もの部分に分けられて出荷・販売されています。

一頭の体重はだいたい600キロから700キロとなりますが、なるべく廃棄する部分がないように知恵が絞られています。

■松阪牛はホルモンも絶品

そういった取り組みの中では肉だけでなく、内臓もしっかりと食用として販売されています。

上質な松阪牛の内臓はそれ自体も大変美味しくなっていますので、取り扱い業者にも人気で消費者にとっても絶品のグルメとして提供されています。

ちなみに内臓とはいわゆるホルモンですね。

モツとも表記されることがありますが、どれも同じものを指します。

■牛革製品などに加工もされている

もともと脂身が多いところが特徴のひとつである松阪牛。

そうなると皮膚の部分にまで脂が多く、今までは牛革製品には向かないとされていました。

しかし、現在はジャパンクオリティーとも評される匠の技術で丁寧に加工することで松阪牛の牛革製品製造を可能にしました。

どの商品も品質が良く、また全てに個体識別番号が付与されていてその信頼性も高いものとなっています。

小銭入れや長財布、名刺入れなど革製品は高いというイメージがありますが、リーズナブルなお値段の革製品も揃っているようです。

お肉は食べてしまうとすぐなくなってしまいますが、こちらなら長い時間松阪牛を楽しむことができますよね。

名刺入れなど、ビジネスシーンにおいても話題作りの一環になるかと思います。